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Amazon EC2 について 10月 9, 2009

Posted by hyhy in 技術情報.
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Amazon EC2
Amazon Elastic Compute Cloud

Amazonでは、Amazon Web Services(AWS)として、様々なWebサービスを提供しています。Amazon EC2は、AWSの中で「Infrastructure Services」に分類されるサービスのひとつです。Infrastructure Serviceには、その他にも「Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)」などがあります。

 Amazon EC2は、仮想マシンをWebサービスとして提供するものです。すなわち、http/httpsプロトコルを使用して、仮想マシンの起動や停止などの操作ができます。起動する仮想マシンのイメージは、AMI(Amazon Machine Image)という形式でAmazon S3に格納されています。仮想マシンの起動時に起動したいAMIを指定します。

amazonec2

Amazon EC2では、Amazon S3に格納されているマシンのイメージを起動し、WebサービスAPIを通じて操作できます。

■ホスティングとしてみた時
Amazon EC2には初期費用という考えがないため、ネットワーク経由でサーバの機能を使った分だけ支払う従量制の価格体系になっています。

■月間コスト
「Small(中位CPUを搭載したサーバ)」と呼ぶメニューの場合は月額72ドル、「Large(上位CPUを搭載したサーバ)」でも288ドルが目安となります。
しかし、注意点として容量の大きいデータの転送が頻繁に生じるサービスでは、データ転送料が大きくなり、割高となるケースもあり得ます。

■ロードバランシングの機能
大量のトラフィックを処理するにはサーバを複数台用意してロードバランサで負荷分散をすることが不可欠ですが、ホスティング会社でロードバランサを借りると、かなり大きなコストが掛かります。しかしAmazon EC2では、1時間当たり0.025ドルの従量課金で済みます。データ処理量に応じて別途料金は必要となるが、ロードバランサの機能をインスタンス並みの低価格で利用できる点は大きいです。

■メリット
・コストに対して、サーバのパフォーマンスが良い
・サーバ関連の費用削減
・テスト用のサーバなど、サーバを停止している間は課金対象にならない
・迅速なサーバ追加が可能
インスタンスを1台単位で柔軟に付加できる。リソースが必要なくなったら、インスタンスを減らすことも可能
Amazon EC2では必要と思ったその時にインスタンスを立ち上げられる

■デメリット
・Amazon EC2の利用における英語の壁
業務で活用するサーバを日本のホスティング会社からAmazon EC2に移すには、専用の技術文書を読みこなす必要があります。
それができない場合、日本でAmazon EC2の導入を支援している企業に相談をする必要があります。
・障害時のサポートについて
不可抗力レベルの障害であれば、起こっても問題視しないらしいです。
・メールサーバには向かない
Webサーバなどの個々のインスタンスに割り当てるIPアドレスは、一種の動的なアドレスであり、スパム扱いされる恐れがあります。

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