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グリーンITについて 11月 25, 2009

Posted by hyhy in 技術情報.
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グリーンITは、通信機器やサーバー、パソコンなどといったIT機器の消費電力を削減する取り組みを指します。

グリーンITが登場した背景には、地球温暖化対策が根本にあります。1997年12月に京都市で開催された第3回気候変動枠組条約締約国会議(COP3)では、地球温暖化を防止する目的で、二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの排出量を削減する数値目標を取り決めました。

日本の場合、2008年度から2012年度の5年分の温室効果ガスの排出量を、1990年度分の5倍の量から6%減らすことが目標になっています。ただ、2006年度の実績を見ると、排出量は逆に増加しています。

中でもCO2排出量増加の原因として目立つようになってきたのが、IT機器を活用する部門です。図は発電および熱発生に伴うCO2排出量のうち、1990年度と2006年度の数値を部門別に示したものです。これによると、増加率が約40%と最も高いのが業務その他部門です。これは、IT機器を頻繁に活用するデータセンターやオフィスを指します。

■IT機器の消費電力が増加
何百台ものサーバーが稼働するデータセンターや、パソコンやプリンター、コピー機などを複数台活用するオフィスでは、エアコンや照明などと共に、 IT機器の消費電力が劇的に増加しています。こうした機器に電力を供給するために、CO2排出量が増大しています。この問題を解決するために登場したのがグリーンITというわけです。

温暖化防止対策のためのグリーンITは、大きく3つの取り組みに分けられます(図)。

○グリーンITの3つの取り組み

1つめはIT機器の省電力化です。2つめはITの活用で、生活や産業活動に伴うエネルギー消費を削減すること。3つめは、IT機器の廃棄における3R、すなわち削減(Reduce)、再利用(Reuse)、再資源化(Recycle)を進めることです。

パソコンの場合、省エネによるCO2排出量の削減効果は微々たるものです(図)。ただ、1台1台の効果は小さくても、多くのユーザーが実施すれば効果は大きくなります。もちろん、電気代の節約にもつながります。使わないときはスタンバイを活用するなど、身近なところから始めてみてください。

○1日8時間電源オンを続けると年間約4560円

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