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NHK出版、発売前の新刊書籍を無料でネット公開 ~ 米ワイアード誌編集長の著作『フリー』 11月 13, 2009

Posted by hyhy in .
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NHK出版は13日、発売前の新刊書籍『フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略』を無料でネット公開した。

 この書籍の著者は、米ワイアード誌編集長で、“ロングテール”の概念を提唱したクリス・アンダーソン氏だ。同氏は新刊のなかで、“フリーミアム”という新概念を提案している。フリーミアムは「フリー(無料)」+「プレミアム(割増料金)」の造語で、基本サービスを無料で提供することで顧客を広く集め、その何割かに有料で高機能のプレミアム版に移行してもらうビジネスモデルとのこと。たとえば「試供品を使った従来のビジネスモデル」(5%をフリーで提供して95%を買ってもらう)に対し「フリーミアムを使った新しいビジネスモデル」(95%を無料で提供して5%の人にプレミアム版を買ってもらう)といった戦略を示すものとなっている。

 特設サイト「フリーミアム.jp」では、フリーミアムの概念を解説するだけでなく、書籍紹介、アンケート調査結果、さまざまな“フリーな最新情報”が公開中だ。そして、この新しいビジネスモデルに乗っ取った形で、新刊の内容が無料公開されている。Web書籍『フリー』閲覧を希望する場合、簡単なアンケートに回答することで、閲覧用URLがTwitterのダイレクトメッセージ、またはメールで通知される。公開は1万人限定で11月 25日18時まで。

 紙媒体の『フリー からお金を生みだす新戦略』は、NHK出版より2009年11月26日発売の予定。定価は1,890円(税込)

■書籍発売前に全編を無料公開 NHK出版「フリー」で初の試み
無料ビジネスの勃興を描いて話題になった「フリー」の邦訳版が、発売前にネットで全文公開される。内容にちなみ、NHK出版が初の試みとして実施する。

日本放送出版協会は11月13日、発売前の書籍をネットで無料公開する初の試みを始めた。公開するのは、ネットに代表される無料ビジネスの勃興を描く「フリー <無料>からお金を生み出す新戦略」。米国に続き、邦訳版でも無料公開を実施する。

 同書は米Wired編集長のクリス・アンダーソンさんの著書。フリー(無料)とプレミアム(割増料金)を合わせた造語「フリーミアム」を新しいビジネスモデルとして提唱。基本サービスを無料とすることで集客し、その一部に有料版を提供することで収益を上げるサービスモデルだ。
photo 目次部分

 邦訳版(1890円)を11月26日に発売するのに先駆け、特設サイトで本文の全文を1万人限定で無料公開する。メールアドレスを登録すると閲覧用PDFのURLが送られてくる仕組みで、保存などはできず、発売日までの有効期限が設定されているが、付録部分を除いた全文を読むことができる。米国では2週間で30万ダウンロードがあったという。

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