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楽天テクノロジーカンファレンスに参加してみた。 10月 24, 2009

Posted by hyhy in イベント, 技術情報.
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本日、土曜日ですが、楽天にて「楽天テクノロジーカンファレンス」というイベントがあり、参加してきました。

■参加セッションとまとめ
1)三木谷さんの基調講演
・楽天の歴史などなど
・楽天のサイトは情報量が多く、好き嫌いがわかれることは理解している様子
・ビジネス展開および組織体制についても国際化が進んでいる印象

2)よしおかひろたか氏の講演 楽天の中のわたしと勉強会
まさか、カーネル読書会のよしおかさんが楽天にいらっしゃるとは!
オープンソースソフトウェアや勉強会あるいは若手人材育成に力を入れられている方で、楽天内での役割もそこにあるように思いました。
・勉強会の価値を高めることを目的としての講演。
・勉強会におけるリスク(コスト)とメリット→メリットのほうが大きい
・積極的に勉強会に参加することで、コミュニティーを広げましょうってお話。
・社内コミュニティー→勉強会
・価値を共有する
・社外に価値の源泉を求める
・オープンイノベーション(企業内部(自社)のアイデア・技術と外部(他社)のアイデア・技術とを有機的に結合させ、価値を創造すること。)
・外部で発表できるエンジニアを作り上げる

○楽天のおけるシステム構成
・サーバー4000台
・商用ソフト+オープンソース
・レガシー+Web2.0
・ウォーターホール+アジャイル
二律背反的な取り組み。

○開発スタイル
よりオープンに、よりアジャイルに、よりスケーラブルに
オープンソースの利用。勉強会によりノウハウをContributeすることで、還元する考え。

3)日本最大のRailsサイト、クックパッドのものづくり
クックパッド
・レシピ検索のサイトでRailsで開発されている。
・Railsで開発しているサイトの中で世界第9位の規模
・会員数:770万人
・月間PV:7億PV(PC+モバイル)
・社内方針として、「やりたいこと」、「得意なこと」、「やるべきこと」を兼ねることに注力する
・サイトの特徴として、機能の説明はせず、見るだけで直感的にわかりやすいUIにする

4)楽天市場を取り巻く状況と開発
○楽天ステータス
・楽天の店舗数 31000店
・楽天の商品数 4200万点
・楽天の会員数 4700万人

○楽天のおけるシステム構成
・サーバー4000台
・J2EEが大部分を占め、一部LAMP構成をとっている
・DBサーバー64台で、店舗毎にDBが分かれている
・100以上のドメインと900のインスタンス(アプリケーション)
・可用性 稼働率99.95%

・HTTPセッションを使わない買い物カゴを一部で実装している

5)ネットワーク分散型フレームワーク ConView(こんぶ)
・AjaxでWebAPIをたたくのではなく、サーバーサイドでWebAPIを複数たたく。
・マルチスレッド対応で、複数のWebAPIを同時にたたく。
・XMLやYAMLは速度が遅いので、バイナリデータが望ましい。→速度が望めるプロトコルの選定。
・Pythonを使って開発
・SNS サイト Facebook で開発されたオープンソースの RPC フレームワーク 「Thrift」(スリフト)を使っている。
・MVCのMをサーバーで処理。(?)

※Thriftについてはこちら

6)LinkShareWay
・アフィリエイトサービス
・開発手法→アジャイル開発、リファクタリングの実行

7)楽天USAのアジャイル開発

8)楽天エンジニア
・社員の3分の1がエンジニア
・希望を出せばそれが比較的叶えやすい。
・サイトのプロデュース、開発を兼ねることが多く、日々運用に追われている印象を受けた

その他:
楽天ジャングル
ROMA

■記事
「楽天テクノロジーアワード2009」受賞者発表 金賞受賞者は丸山不二夫氏

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